後数時間で10年間推してきたグループが活動休止に入ります。
活動休止が発表されて約2年間、結局実感できないまま今日を迎えてしまいました。
2020年12月31日がこうなってるなんて1ミリも思わなかったよなぁ。いろんな意味で。
最後のライブ前に思う、正直な気持ち。
NEWSファンが嵐との出会いについて話してみた - 幸せの糸が紡いだメロディ
活動休止前発表前、19周年に書いたブログ。
今改めて思います。
嵐はすごい。
同じメンバーでずっと過ごすという普通なことが1番難しいってほんっっっとに改めてわかった2020年。まさか嵐が活動休止するより先に推しがいなくなるなんて思ってもなかった。
リーダーが辞めたいって話は度々出てたけど、今だから話せる昔話のつもりで聞いてた。だから本当に現実になるとき、「嵐を続けることがリーダーを苦しめてたのかな」って逆に申し訳なくなってしまった。
それでもリーダー1人じゃなくて嵐5人で一区切りをつけるのはどこまでも"嵐らしい"なとも思った。
だから「嵐いなくなるの??無理!!そんなの反対!!!!」というより「そっか……今まで幸せをありがとう。ゆっくり休んでね」というのが正直な気持ち。
ファンとして正しい気持ちなのかはわからない。もちろん見送り方は人それぞれだと思うし、正解なんてない。
そして私の気持ちが嵐から離れてる、と言われても否定できない。
ずっとこの1年考えてた。
去年の11月3日に発表されたReborn企画
いろんな名曲がRebornされ、この1年で沢山の英語の歌が生まれた。
でも、正直全く心がひかれなかった。
既存曲は既存曲の良さがあるのにそれを英語に変える意味がわからなかったし、海外向けの英語が多い歌は和訳するのがめんどくさくて聞く気にならなかった。(私自身が英語が苦手ってこともあるけど)
あとすっごい個人的だけど、未だにウォークマンにCD取り込んでる人だからデジタル配信の波に乗れなくて、CDという形に残らない曲というものが嫌だった。(なんとかウォークマンに入れられた)
1番は海外向けばかりで日本のファンが置いていかれてる気がしたり、昔以上に嵐が手が届かない存在になって大きくなることが寂しかった。
嵐の活動内容が合わないから
活動休止を認めたくないから
他の推しが増えたから
どれもたぶんほんとの気持ちで。
私はこの1年積極的に嵐を追うことができなかった。
嵐に興味がなかった、とも言えるかもしれない。
そうやって認めてしまった方が気持ちが楽な気がする。
ただ、他の人だったら"担降り"という言葉を使うのかもしれないけど私にはそれは出来なかった。
「1回好きになったらずっと好きでいなければ」なんていう意地かもしれない。
一旦の終わりが決まってるからかろうじて担降りしてないのかもしれない。自分でもわからない。
それでもね、嵐はやっぱり私にとって特別だったですよ。いや、過去形じゃない、特別なんです。
最初に好きになったジャニーズであり初めてライブにいったアーティスト。
私にとっての原点。
それはやっぱり変わらなくて。
何が言いたいかってめちゃくちゃアラフェスが楽しかったんですよ。
こんなに楽しめるなんて思ってなかった。
私が追い続けた10年間が走馬灯のように思い出されたというか。
苦しいぐらい、私は嵐が大好きだった。
アラフェス以来それまでのもやもやした心がちょっと安心した。
よかった、私まだ嵐ファンでいられてる。
最後まで見届けられそうってね。
ずっと見れてなかったvoyageも昨日やっと一気見して。
ああちゃんとリアルタイムで配信見てあげてればよかったなってすごく後悔した。
理解できなかった海外展開も、今ならめちゃくちゃかっこいいって言える。あんな裏でいろんな人たち関わってるの見ちゃったらね。なによりも、日本のファンを決して蔑ろになんかしてないってこの2年間の活動見てたら普通にわかることだった。私の理解が足りてなかった。
そしてずっと忘れてたこと。
世界中に嵐を巻き起こす。
21年前から嵐は何も変わってなかった。
それを実現しようとしてただけなのに私がついていけてなかった。
たぶんコロナのせいで中途半端になっちゃったのかな。
もっと世界中に嵐を巻き起こす姿、見ていたかったな。
結局、私の"根っこ"はずっと嵐なんですよ。
どんだけ他に推しが増えても私が嵐を好きだったことや追っかけたあの日々は覆らない。
今泣きながらこれ書いてて文章めちゃくちゃなのもわかってる。
それでも今の正直な気持ちのまま残します。
今日、これからラストライブ
最後の最後までちゃんと嵐を追いかけます。
とりあえず一旦、21年間お疲れ様でした。
この十数年間、嵐を応援できて本当に幸せでした。
ありがとう。本当にありがとう。
そして"いつか笑ってまた再会 そう絶対"